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女性の健康づくり

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年4月1日更新 ページID:0398031

女性の健康週間」の実施について

厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開しています。

「女性の健康推進室ヘルスケアラボ」について

女性の健康を包括的に支援するため、厚生労働科学研究費補助金により研究班が作成し、情報発信を行っています。

女性の健康推進室ヘルスケアラボ

女性の月経周期に関する病気

月経前症候群(PMS)について

月経前症候群(premenstrual syndrome:PMS)は、月経の前に現れるこころとからだの不調です。

さまざまな症状が月経前に3から10日間くらい続きますが、月経が始まると自然に軽快・消失します。

日本人女性の7から8割が月経前に何らかの不調を自覚しており、5%は重い月経前症候群で日常生活に困難を感じており、月経前症候群は、特に思春期の女性で多いといわれています。

月経前症候群の症状は、情緒不安定や不眠、集中力の低下、のぼせ、倦怠感など、こころとからだの双方にわたって出現します。

月経前症候群のはっきりした原因は分かっていませんが、女性ホルモンの変動がこころとからだに影響しているといわれています。

また、生活習慣やストレスなど複数の要因が関わっている可能性があり、いくつもの要因が重なり合って発症すると考えられています。

月経前症候群には、普段の生活習慣を見直して、気分転換やリラックスする時間をつくるなど、こころとからだのバランスを整えることもおすすめです。症状が強く、つらさを感じる場合は、婦人科を受診しましょう。

月経前不快気分障害(PMDD)について

月経前症候群(PMS)の中でも心の不安定さが際立って強く出てしまう場合は「月経前不快気分障害(PMDD)」と診断されることがあります。

月経のある女性の約5%に認められると言われています。

PMDDは抑うつ気分、不安・緊張、情緒不安定、怒り・イライラなどの症状が中心で、食行動の変化や睡眠障害などの特徴的な症状が月経前に出現することで社会活動や人間関係に支障をきたすと言われておりますが、原因や病態についてはまだ完全には明らかにはなっていません。

月経前不快気分障害は適切な治療で辛さを和らげることができます。また、症状の強い方は、婦人科だけでなく、心療内科と連携した内服治療や行動療法が適している場合もあります。

月経前不快気分障害の症状は次に示す診断基準をご参照ください。

 

月経前不快気分障害の診断基準

月経前不快気分障害の診断基準