市役所をかたる還付金詐欺にご注意!!
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月6日更新 ページID:0396991
官公庁を装った手口(還付金詐欺)
市役所などの官公庁職員を装い、「累積医療費の返還(還付金)がある」などの名目で電話をかけてくる手口の詐欺が多発しています。
特に、機械操作が不慣れな高齢者を狙っています。「先日書類を送ったが提出されていない」などと言い、期限が迫っていると焦らせ、今すぐコンビニやATMに行って手続きをしてほしいと誘導します。その後、ATMに着いたところで電話をかけさせ、「いまからあなた(被害者)の口座にお金を振り込むから、指示どおり操作してください」と言葉巧みに誘導し、実際には被害者の口座から犯人の口座へお金を搾取する手口です。
- 取引銀行はどこですか?
- 口座番号は?
- 通帳残高はいくらですか?
- 携帯電話を持って近くのATMに行ってください。
このような話はすべて「還付金詐欺」です。
市役所での給付(還付)方法
本市では、「高額療養費」などの給付金(還付金)がある場合、あらかじめ市民の方に書面にてご申請いただき、その後、申請書記載の口座に振り込む方法をとっています。
そのため本市では、市民の方にATMを操作させて給付(還付)することは絶対にありません。
被害に遭わないために
基本的に、官公庁がお金を還付する際は電話だけで手続を済ませることは絶対にない、ということを念頭に置き、次の応対をしてください。
- 相手の部署、担当者氏名は必ず聞き取る。
- 不審に思ったら、電話を切る。
- 市または警察に詐欺の電話か確認する。(相手が申し出た電話番号には掛けないでください)
このような電話がかかってきたら、上尾警察署生活安全課(電話:773-0110)へ相談してください。